「いいチームを作りましょうイベントチーム」の理念

「いいチームを作りましょうプロジェクト」第一回キックオフイベントは、それ自体を、ボランティアスタッフのみならず、一般の参加者も含めた新たなチーム作りを実感できるような、かつてないイベントにしていきたいと思っています。

このイベントではボランティアスタッフとお客さんを内と外にわけずに、様々なご縁から一生に一度のその瞬間をともにする参加者全員でこのイベントをつくりあげていきたいと考えています。そこで運営スタッフに共有している「いいチームを作りましょうイベント運営チーム」の理念を、参加者のみなさんとも共有させていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2015.6.20 西條剛央

 


「いいチームを作りましょうイベントチーム」の理念(『チームの力』pp.44-56参照)

 

いいチーム作りの本質を体感してもらえる愛ある場を作ること。愛の本質とは“存在の肯定と応援”です。人間は、愛に包まれ、自己存在が肯定されることによってはじめて、安心することができ、話が染み入るようになります。

チーム作りの「情報」を「頭」に届けるのではなく、「心」を動かすことをも超えて、人類の「叡智」を無限の「愛」で包み、「魂」に響かせることによって、この会場に来たひとが、「なぜかわからないけどあのイベントの後変わってしまった」と思えるようにすること、さらに体感した皆さんが、それぞれの場で、そこで得たものをさらに広げていけるようにすること、これがこのイベントで目指す本質的な目的であり、理念になります。

 

 

追い求める指標(『チームの力』pp.133-141参照)

準備段階 スタッフの皆さんには、細かいことはよいので、「愛」に溢れた状態でご参加いただければと思います。“本質マニュアル”ができましたし、愛と経験豊かな素敵なチームができあがっていますので、大船に乗ったつもりで。

 

会場の場作り 会場に入った瞬間「愛」を実感できるようにすること。すなわち、肯定と応援のエネルギーを実感できる場を作ること。安心感のある中で、会場で知り合った人たちと仲良くなってもらえるようにすること。

 

運営のあり方 物理的にも心理的にも、内(スタッフ)と外(お客さん)の境界や壁を作らない、あらたなチームのあり方をイベントやスタッフのあり方を通して体感してもらうこと。個々人が、状況と目的を見据えつつ臨機応変に対応し、帳尻をあわせる「帳尻力」を発揮して、誰よりもスタッフの皆さんがチームの一体感を体感し、楽しんでください。そこに居る「喜び」が身体から溢れだした「笑顔」で。

 

内容 「愛」と「意志」、「感性」と「知性」のその双方を大事にすることで拓ける新たな時代の希望があると感じてもらえること。

 

終了後 終わったあとも「居心地がよいのでずっと居たい」と思ってもらえるようにすること。スタッフも一般の参加者も、「この場に参加できてよかった」と、魂から感謝してしまうような場にすること。

 

断章 「精確さ」よりも「温かさ」を、「内容」よりも「あり方」を、「疑い」よりも「信頼」を、「個」よりも「一体感」を、「doing」より「being」を、「部分」より「全体」を、「予定調和」より「ご縁とライブの妙」を大切にしましょう。